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籐の種類

籐

籐は日本に自生していません。

インドネシア・マレーシア・フィリピンなどの東南アジアやアフリカ、オーストラリアの熱帯・亜熱帯などのジャングルに自生します。

ヤシ科のツル性植物で、節があり、棘を持った表皮につつまれています。

その繊維は植物中最長にして最強といわれ、長さが200mを超えるものもあります。

籐には200以上の種類があり、葉の片面、或いは両面に棘のあるもの、着葉状態の荒いもの細かいもの、直径においても1mmの細いものから60mm以上に及ぶものもあります。

籐の実は球状で、つやのある三角状の鱗のようなものに被われていて赤、緑、黄色いものがあります。
実には、甘味があり、マレー人などは好んで食べているらしいです。

10年ほどかけて家具などに使用できる大きさに成長します。

籐の種類

セガ籐

表面にホーロー質があり、みごとな艶で象牙にも近いという人もいます。硬くて丈夫なのでその用途も多彩です。比較的山の高いところカリマンタンの奥地が産地として有名です。太さ3~15mmのツルで高い木にまつわりながら成長します。日本では籐といえば艶のいいセガのことをいうといっても過言ではありません。中国語では色冴籐と記します。

ロンティ籐

表面にホーロー質がありません。そのため日本で上等とされてきた美しい艶はありませんが着色が可能なため、艶に重点をあまり置かないヨーロッパで編み籐として広く受け入れられています。弾力性があり濡らすとやわらかくなり柔軟性に富んでいます。商人の間でまだ名前がなかったときは、セガ籐の一種としていたらしいです。

ウンプル籐

軽くて柔らかい素材。地位としては、フレームには柔らかすぎ、編み芯にするには繊維が粗いためきめの細かい丸芯にはなりません。皮籐も利用できませんが、安価でトヒチほどの太さがあるためマルチにつぶしののきく籐として利用されています。屋外でも使える塗装の厚い家具などにも用いられます

マナウ籐

太く強靭な籐とされ、節目は低く太さも均等で繊維が細かく、硬くて美しいホーロー質で覆われています。味わい深い籐で、ヨーロッパでは、皮付きの状態で家具として利用されることも多いです。スマトラ島、マレーシアなどに生息しています。

トヒチ籐

硬くて重い籐です。加工性に優れていて、曲線をきれいに表現できます。染色すると、細かい繊維がくっきりと浮かび上がり、籐の特徴を表します。スワウェシなどインドネシアに広く分布しています。

バタン籐

軟性があまりなく、曲がりにくく比較的まっすぐな籐です。真っ直ぐなフレーム、ゆるやかな曲線を出す部分に使用します。


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